国営武蔵丘陵森林公園は、埼玉県比企郡滑川町にある国営公園です。敷地面積はなんと東京ドーム65個分！広大な敷地内には季節の花々を楽しめる場所やサイクリングコース、子供たちが遊べる施設やドッグランなどがあります。あまりに広くて、実は私自身ドッグランしか利用したことがないのですが、子供連れでも楽しめる場所だと思いましたので、ご紹介します。
施設情報：とても広い公園内にはペット＋小さい子供連れでも安心!!
埼玉県比企郡滑川町にある国営武蔵丘陵森林公園。とっても広く、歩いて公園内を端から端までお散歩するのはほぼ不可能です。その広さから入口も「西口」「中央口」「北口」「南口」と4つもあり、いずれも駐車場があります！敷地内には周遊できるサイクリングコースがあり、少し大きめのお子様連れのご家族ですとサイクリングしながらピクニックなども楽しめます。また、季節のお花も沢山あり、撮影スポットとしても人気です！
ペット料金は無料ですが、入口で入園の手続きが必要となります。「ワンちゃんパスポート」を無料で作成することができ、こちらの作成で毎回の入園手続きが不要となるため、何度も訪れる予定のある方には便利だと思います！（パスポートの有効期限は登録より1年間です。）
園内のほとんどすべての場所で「リード着用でペット同伴が可能」ですが、一部ペット同伴ができない場所があります。
※ペットと一緒に入れないエリア：西口ひろば、水遊び場、渓流広場、サイクリングコース、レストラン・売店等の建物施設、自然保護区域（栗谷沼周辺）
それぞれの出入り口から近い園内施設に関して紹介していきます。
●北口エリア
①ドッグラン：フリーエリア・小型犬エリアの2つのドッグランがあります。
②北口自転車貸出所（北口ゲート貸出）
●中央口エリア
①都市緑化植物園：ハーブガーデン、ボーダー花壇、植物園展示棟などで様々な植物が見られます。
②公園・庭園樹園：公園や庭園で使われている樹木を鑑賞できます。
③カエデ園：小道を挟んで左右に多数のカエデの木があり、11月中旬～12月初旬に見ごろを迎えます。
④やまゆりの小径：7月中旬から下旬にかけ順次開花します。
⑤彫刻広場：彫刻家による第一級の9作品が自然の中に配置されています。
⑥中央レストラン：中央口ゲートから歩いて3分の入口に最も近いレストランです。
●西口エリア
①冒険コース：雑木林の地形をいかしたアスレチックコース。
②むさしキッズドーム：小さな子供が安全に楽しく遊べるスポット。
③水遊び場：水面積2,500㎡の水深が5～30cm程度の大きなプール。
④西口BBQ Forest MORE：園内でBBQを楽しめます。
⑤西口ひろば：約16,000㎡の芝生の広場。春にはネモフィラ、秋には羽毛ゲイトウを鑑賞できます。
⑥渓流広場：川の一生を表現した長さ270mの人工の川と、芝生のスロープがあります。
⑦西サイクリングセンター
●南口エリア
①ぽんぽこマウンテン：日本一大きなエアートランポリン。小さいお子さま用のトランポリンもあります。
②運動広場：園内最大の芝生広場。広場内にある花畑は、春にはアイスランドポピー、秋には赤ソバが一面に咲きます。
③野草コース：雑木林や沼辺をめぐる一周約1kmの小道です。四季を通じて、さまざまな山野草が見られます。
④梅林（花木園）：1月から3月半ばまで梅の花を楽しめます。
④桜（花木園）：3月末からソメイヨシノを中心に桜の花を観賞できます。
⑤展望レストラン：南口ゲートから歩いて14分。屋上には展望台があります。
⑥椿園：斜面地に広がる椿園。
⑦南サイクリングセンター
ドッグランまでは、あえて"中央口"から行こう
公式HP上では北口エリアに位置するドッグラン。入園料を支払えば無料で利用することができます。
北口から徒歩約15分、中央口からは徒歩約25分で到着する「どこの入り口からも遠いドッグラン」です。ドッグランまで歩くだけで十分運動になりますよ！（笑）
●ドッグランまでのオススメの行き方
ドッグランの位置から北口エリアに位置していますが、オススメは中央口から入園することです。
北口からドッグランまで行くには大きな山をひとつ超えるような形になってしまいアップダウンがあります。周りには木々があるだけですので、到着までの距離や時間は短いもののちょっとしんどいです。
中央口エリアからでもアップダウンはありますが北口よりはなだらかで、木々がある道、彫刻があるエリア、花壇などお花を観賞できるエリアなどを通っていけるため、気が紛れてドッグランまでの道のりも楽しめると思います。なので、私はベビーカーを押しながら中央口からいつも入園していました。
●ドッグラン
約6,000㎡の広い敷地内に2つの大きなドッグランがあります。
①フリーエリア
全てのワンちゃんが利用できるランですが、中、大型犬が中心に利用しています。（※小さなワンちゃんやお子様と利用する場合は、混雑状況などを考慮して利用するのが良さそうです。）
②小型犬エリア
目安として体高（肩の高さ）が地面から40cm以下のワンちゃんが対象です。
うちはチワワなので、小型犬エリアを利用します。小型犬エリアといっても、とても広く、私が行ったことのある小型犬専用ドッグランの中では最大級です。エリア内には、ベンチやテーブルなど休めるスペースがあり、屋根付きの休憩スペースまであります。アジリティなどもあり、楽しめると思います。ドッグランの前には、足洗い場やうんち用ゴミ箱も併設されています。その他、ドッグランの横には休憩室やトイレ、自販機もありました。
赤ちゃん情報： 基本的に入園口に設備あり！
●おむつ替え施設：有
公園内には30箇所のベビーシートのある多目的トイレがあります。
●授乳室：4箇所
南口、中央口、西口、都市緑化植物園
●ベビーカー貸し出し：有
数に限りはあるものの、各入口の改札にて無料で貸し出しがあります。
●ベビーカーでの移動に関して
とにかく広いため、ベビーカーが必須。道はほとんど補正されているため、あまり心配なく移動できます。
さいごに：広々した人気のドッグランには小さい子供連れでも行ける
実はここのドッグランはパヤの一番お気に入りのドッグランです。この広いドッグランを目的に来ているペット連れさんも多く、ドッグランが貸し切りになることは少ないので、他のワンちゃんと遊ぶのが好きな子には特におすすめです。
星評価 コメント dog friendly 度 ★★★★☆ ペット同伴できないエリアがあるものの、すごしやすい環境です baby friendly度 ★★★★☆ 授乳室もあり、子供連れにもやさしい。とにかく広すぎて大変なので-1 総合評価 ★★★★☆ お子様が幼児さんだと、子供向けの施設で遊べて楽しめると思います
<information>国営武蔵丘陵森林公園
引用元：国営武蔵丘陵森林公園 ｜ 全国で初めての国営公園 (shinrinkoen.jp)
【住所】〒355-0802 埼玉県比企郡滑川町山田1920
【電話】0493-57-2111
【営業時間】9:30~（季節により閉館時間は異なる）
【料金】大人（高校生以上）:450円、シルバー(65歳以上):210円、
中学生以下：無料
※無料開園日もあり
【駐車場】あり（普通車1台：650円）
※南口：543台、中央口：261台、西口：579台、北口：260台
【公式サイト】 国営武蔵丘陵森林公園 ｜ 全国で初めての国営公園 (shinrinkoen.jp)
